風邪や鼻炎などでおなじみの鼻水。
子どもに見られる症状の中でも多く見られるものですが、鼻詰まりを放っておくと、さまざまな病気を引き起こす原因になってしまいます。
加えて、ウイルス対策の観点からも鼻水が垂れたままにしておくのは好ましくありません。
そこで紬木保育園では、看護師の先生が中心となり、子どもたちの鼻かみ練習を行っています。
お手本になるのは保育士の先生たち。
子どもはあらゆることを大人の真似をすることで覚えていきます。
これは「脳の鏡」といわれている、脳内のミラーニューロンのなせるワザ。
脳の神経細胞であるミラーニューロンは、その呼び名のとおり、目の前の出来事を鏡のように映し出し、まるで自分が実際にそれを経験しているかのように脳内で体験させてくれるという優れた細胞なのです。
このミラーニューロンの助けを借りて、実際に鼻をかむ時の動作を大人がやってみせることで、子どもたちに鼻かみを習得してもらおうというのが狙い。
子どもが鼻をかむ時は、
・大人が片方の鼻を押さえてあげる
・「ふんっ」と息を出す動作をやってみせる
など、ご家庭でもやってみてくださいね。
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