なんと、園庭にたけのこ植えちゃいました!
園庭に腰を据えたたけのこくん。
心なしか、翌日に向けてのやる気を感じます。
さて、いよいよ当日。
園庭にみんなが集まり、食育のスタートです。
ちょっと大きめのたけのこは、先生2人がかりでよいしょ、よいしょ!
まるで「おおきなかぶ」みたい。
先生、がんばって!
収穫されたたけのこくん達をみんなにお披露目。
でも、たけのこは、この形ばかりではありません。
ぐんぐん伸びるたけのこは、やがて大人になり、おじいちゃんおばあちゃんになっていくのです。
さあ、ここからが本番!
子どもたちも実際に触れたり皮をむいたりしました。
イラストや写真で見るだけではなく、こうして実物に触れることで、そのものの価値や大切さを知ることができます。
色、におい、形、感触……それらから子どもたちが感じることは一人ひとり異なりますが、それぞれに豊かな感性を磨き、概念形成につながっていきます。
さらに、実物で遊び込むことは、子どもたちの論理的思考力を伸ばすことにもつながるのです。
物事を客観的に見て骨組みをとらえ、筋道を立てて考えたり推論したりできる力は、これからの時代を生きていく子どもたちにとって欠かせないものであると私たちは考えます。
とことんできる環境を整えることが私たちの役割と考え、これからも保育に取り組んでいきます。
最後はみんなでお片付け。
紬木保育園写真部も絶賛活動中!
そして、この日の給食にもたけのこを使ったメニューが登場しました。
副菜の「たけのこと根菜の煮物」。
天然の出汁をきかせた煮物は紬木保育園自慢のメニューです。
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